メリーメンガタクワガタ
産地 カメルーン
本日はメンガタメリーの記事になります。
言わずと知れた変なやつ。メンガタのフォルムがなんともアフリカっぽい(?)珍奇なやつでございます。
メンガタは特にやるつもりもなかったんですけど、新潟にヒメオオ採集に行った時にボウズを食らってしまい…このままじゃ帰れねぇべとOZさんで購入。つまりこれは実質ヒメオオ。
OZの店長さんはお話好きの気さくな方で色々とお話を伺い、楽しい時間を過ごさせていただきました。
横から。50ミリとそこそこ大型なのでヒサシが発達してますね。
裏から見ると西表島で見たでっかいカマドウマを思い出しました。客観的に見てもそんなに似てるようには思えませんけど何故か脳裏から離れません…まじで気持ち悪いんですよねアレ。。。
(→これ、なんでカマドウマやねんってめっちゃ考えてたんですけど、後々某ブログのメンガタの記事をぼーっと読んでたら見つけちゃったんすよね。カマドウマ。ここだったのかーーーー!!! 超スッキリです。)
正面ドアップ
【2022.01.25~】産卵セット
本種はよく知られている通り、成熟期間が長いです。最低でも半年と言われているように我が家でもスヤスヤスヤスヤと…
6月羽化のオスは12月頃に起きましたが同じく6月羽化のメスは1月中旬になりやっとお目覚めしました。
1ペアだけの飼育だとここら辺の休眠ズレとかが怖くて仕方ないですね。そんなに寿命も長いわけではないみたいですし汗
なんとか致命的なズレにならずに起きてくれたため産卵セットを組みました。
中ケースに栄養フレークを6割ほど固詰め。その上にバクテリア材の端材を6本縦置き。
温度は25度前後。
【2022.02.23】割り出し
産卵セットを組んでから1ヶ月ほど経過し、材に所々産卵マークが付いていたため割り出しを行いました。
表面に付けられた産卵マーク
結果は幼虫が15頭 卵が15個でした。
メスは後食を開始してから10日ほどでペアリング、セットを組みましたが、後食から3週間しっかり餌を食わせて〜とかやらなくても大丈夫みたいですね。オスの寿命も心配だしね。
幼虫2頭はマットから出てきましたが材から零れたものと思われます。
その他は全て材から出てきました。
典型的な表面産みなので材の表面積を確保するのがポイントになりそうです。
バクテリア材も堅いものにはあまりいなかったので、やはり柔らかめしか勝たんことがわかります。
使用済みマットに半年近く漬け込んでも柔らかくならない材とかたまにありますけど、カワラ材にしたら柔らかくなるんかな、、、
とにかく昨今は柔らかめの材の入手が大変すぎてストレス溜まりますね。
幼虫は大夢B手詰め800ccへ投入。
1本返しでいけるかなー。
【2022.0~】羽化