ホペイオオクワガタ
産地 福建省北峰
累代 CB
血統 MKY血統
羽化日 2020.1.上
オオクワガタの記事が続きます。
今日はホペイ。子供の頃図鑑で見てた頃は何これカッコ悪!っと思っていたのですがRTNさんで極太のホペイを見たらめちゃくちゃかっこよくてハマってしまいました。RTNさんのホペイの方はお値段が…やばかったのでヤフオクで手頃なのを落としてみました。
クワガタって上からの写真だと魅力3割くらいですよね。ホペイとかめちゃくちゃかっこ悪いじゃん!と思ってましたし笑
あとシカクワガタも最悪ですよね。ディディエールなんて絶対いらねぇ!って思ってたけど実物見るとめちゃくちゃかっこいいんですよね〜〜。実物大事。ほんと。
なのでショップにできるだけ足を運んで色んな生体を見て幅を広げていきたいですね。
このホペイの産地の福建省はここ
台湾の対岸辺りに位置する場所です。ちなみに北峰ってなんか山の名前じゃなくて産地を隠したいから適当に北の峰と名付けたとか名付けてないとか…ソースが確認できないものをブログに書くのは良くないですね爆
誰か詳しい人いたら教えてください。
福建省からはホペイの他にタイワン、グランディス、クルビデンス、シェンクリングが入荷している見たいですがホントか!?? タイワンオオは知人が大陸産のを所有しておりますが確かに形はタイワンオオでした。グランディスもヤフオクに福建省の物が出てましたね。
個人的には場所から考えたいホペイ以外はいないんじゃないかと…思います汗汗
極太とまではいきませんが程よく太いです。サイズは72ミリ。MKY血統という血統がどれほどのものなのか知りませんで申し訳わけないんですが…次世代でもっと太いの出たら良いですね。
【2020.7.1】
産卵セットを組んでいたので割り出しました。
1月羽化なので半年経たないくらいで組んじゃってますね。ちとフライング気味。
写真撮るの忘れて1本割ってしまいましたが💦
7幼虫14卵と良い感じでした。これくらいのサイズなら羽化から半年経たなくても問題ないようです。ただ春にブリードする親を探すなら11月くらいには種親探しをはじめた方が良いですね。それならその時点で新成虫買っても成熟しますし。モノは売っててもなかなか羽化日が!!!みたいなパターンめちゃくちゃ多かった…
取れた幼虫は月夜野のエレメント800に入れます。既成ビンで楽をしました笑
【2020.10.21】 ボトル2本目への交換
こんにちは。昨日のタイワンオオクワに続きホペイも一部1本目のボトルを交換しました。
こちらも前に月夜野のELEMENTの既成ビンにしましたっぽいことを書いた気がしますが半分くらいは自分で詰めた物になります。
1本目投入から約90日。
大きい個体は26グラムほどあり期待できる感じ。
小さいのは20グラムとややバラツキが出ましたね。
今年は何故かオスメスの判別が全くできない個体が多く、体重で見分けておりますが20グラムはもしかしたらメスだったか、、、、???
20グラムはメスとしたらかなり大型だと思いますからオスだとは思うのですが…
歴だけは長く10年以上本物の飼育をしてますが今まで雌雄判別でそこまで悩んだことはないのです…けど…
さて、今回使用した菌糸は、メスはover80さんの800cc既成ボトル、オスは北斗恵栽園さんのタダノヒラタケを1500ccに詰めたものになります。
タイワンオオクワも同様です。
オスは最近のカンタケブームからカンタケを使用しようかと迷いましたが、まだ温度がカンタケの温度ではないんですよね。タダノヒラタケはカンタケより高温でオオヒラタケより低温との事でしたので今回はタダノヒラタケチョイスとなりました。
次回交換時は1月くらいで17度くらいになっていると思われます。ですからカンタケが合いそうですが3本目をカンタケにすると春に温度が上がってきた時にどうなるか…またタダノヒラタケにしようかなんて悩んでおります。
【2021.02.10】ボトル3本目への交換
タイワンと同時進行でホペイも1月頃から3本目へ交換しておりました。
めっちゃくちゃ縮みました…完全に2本目でミスりましたね…
菌糸が乾燥してパサパサ、幼虫はヨボヨボです。タイワンオオクワもアブレイズも同じ日に詰めてますがその2種類はそんなに悪くは無いんですけどねぇ…
詰めている時から何となくパサついてんな…とは思ってたんですがその時に水分を足しておけばよかったですね。
あとは詰め方も緩かったなぁと。当時かなり日々に疲れていたのと、ハンドプレスってやっぱりキツイですよね笑
これに関してはプレス機を導入したので三本目のボトルはかなり固く詰めることが出来ました。
プレス機を使うと詰めるスピードが上がるみたいなよく言われますけど、全然そんなこと無かったことだけは誤算でしたね。
まぁプレス機も三階松さんのものなどを使えば変わるのかもしれないですね。
とりあえず3本目はタイワンオオクワと同じく1500にカンタケを詰めたものにしましたがもう挽回は厳しいでしょう。
せめて70後半を見たいですが、続けることはないだろうなー笑
【2021.04.20】蛹掘り出し
前回1月くらいから3本目に投入したホペイですがほとんどの個体が全く食痕が見えず、ボトルを降ってみると蛹化しているようでしたので体重測定ついでに掘り出してみました。
予想通りですが細くて小さい個体のオンパレードという感じ。むしろ幼虫体重のわりに健闘しましたね。幼虫体重~成虫サイズまでのまとめは次回の記事にまとめようと思います。
17グラムですと72~74ミリ程になるでしょうか。やはり2本目の失敗は痛すぎましたね…。
しかし今回の3本目、非常に優秀なのがほとんど暴れが見られない点です。
以前からとの変更点は2つあります。まずはプレス機
これは相当でかいなぁと。手詰めで数ヶ月経つとボトル側面から菌糸が離れてしまい劣化するボトルがチラホラとあるのです。
しかし今回は3ヶ月経っても外見上は全く劣化が見られないボトルが多かったです。
今までがどれだけゆるゆるだったんだっていう話ですが…ハンドプレスって疲れるじゃないですか…
詰める速度はプレス機にして上がったりはしませんでしたが本当にこれは買って良かったです。個人的には大図鑑とプレス機は今では無いのが考えられないですね。
2点目はカンタケを使用したこと。18度~20度ではキノコが全く生えませんでした。ほかのオオヒラタケのボトルではキノコが生えているものがチラホラありますのでやはりそこのストレスが無くなるのはかなり良いですね。オオヒラタケと比べて成長は緩やかになるそうなので1本目はオオヒラタケ、2本目はカンタケのリレーが良いかもなぁ。
あとやっぱりほかのやつよりも劣化も遅いっぽいですね。逆に言うと最初に菌が周りきるのが遅いです。
ブツブツと語ってしまいましたが結局言いたいのはプレス機はまじで良い!!!ってことですね笑
譲っていただいた知人に感謝です。
【2021.04.下旬〜】割り出し
さて、大爆死したホペイですが、全ての個体が出揃い体も固まりましたのでまとめといきたいと思います。
NO.1
1本目24g
2本目27g
羽化サイズ 74.8ミリ
結構太くて良いですねコレ。これくらいの太さがあると見た時の満足感高いです。
No.2
1本目 21g
2本目20g
羽化サイズ 70.4ミリ
スラリとした美形…と言えば聞こえはいいですが……ほっそ!!
これ野外で採れたら信じちゃいますよね笑
NO.3
1本目 23g
2本目 23.5g
蛹体重 17g
羽化サイズ 72.6ミリ
これも細いですね〜
特筆すべき点はなし。
No.4
1本目 24.7g
2本目 26.4g
蛹体重 17.7g
羽化サイズ 72.7ミリ
丸顎。細い…
No.5
1本目 20g
2本目 21g
羽化サイズ 71.6ミリ
小さいですがそこそこ良い顎基部の張り出しがGood
NO.6
1本目 19g
2本目 19g
蛹体重16.2g
羽化サイズ 72ミリ
細いです。内歯がやたら先端に付いている変な形。固定したら面白そうですけど、値段は付かないでしょうね笑
No.7
1本目 20.8g
2本目 21g
蛹体重 17.1g
羽化サイズ73.6ミリ
張り出しが良い!これはカッコイイです。
No.8
1本目 26g
2本目 24g
蛹体重 19g
羽化サイズ 75ミリ
太くてかっこいいです。これくらいのサイズになると見れるサイズになってきますね。
No.9
1本目 24g
2本目 21g
蛹体重 17g
羽化サイズ 73.4ミリ
ほっそ!
No.10
1本目 22g
2本目 16g
羽化サイズ64.9ミリ
2本目でびっくりするほどダイエットをされてしまい…サイズさえ見なければかっこいいんですけどね。
No.11
1本目 20.4g
2本目 18g
羽化サイズ 68.5ミリ
ホペイらしい形。かっこいいんですけどね、サイズがねぇ。
No.12
1本目 21.9g
2本目 19g
羽化サイズ 66ミリ
特筆すべき点はなし。
No.13
1本目 17g
2本目 22g
羽化サイズ 71.7ミリ
やや太め。
大型は1匹も出ませんでしたけど、2本目の菌糸がなんかパサついてるなぁ〜と感じつつも何も対策をせずに詰めてしまったことが結果的に致命的でした。詰め方もめんどくさかったのでかなり緩かったですしね。
これさえなければ軒並み70後半はいってくれたのでは…とは思いますが後の祭りです。
てかどうすんのこの数。さばききれる自信が無いです。5ペアセットとかでヤフオクに出すしか無さそうですね。
特段太い個体も出ず、それなりに太いのは2匹ほど不全してしまいました。この程度の太さで不全するのであれば巷でよく見る極太はほぼ羽化の時に介助が必要と思われます。個人的にはそれはナシなんですよね〜。
という事で多分もうホペイはやることは無いかもしれません。
では。
こんにちは。昨日のタイワンオオクワに続きホペイも一部1本目のボトルを交換しました。
こちらも前に月夜野のELEMENTの既成ビンにしましたっぽいことを書いた気がしますが半分くらいは自分で詰めた物になります。
1本目投入から約90日。
大きい個体は26グラムほどあり期待できる感じ。
小さいのは20グラムとややバラツキが出ましたね。
今年は何故かオスメスの判別が全くできない個体が多く、体重で見分けておりますが20グラムはもしかしたらメスだったか、、、、???
20グラムはメスとしたらかなり大型だと思いますからオスだとは思うのですが…
歴だけは長く10年以上本物の飼育をしてますが今まで雌雄判別でそこまで悩んだことはないのです…けど…
さて、今回使用した菌糸は、メスはover80さんの800cc既成ボトル、オスは北斗恵栽園さんのタダノヒラタケを1500ccに詰めたものになります。
タイワンオオクワも同様です。
オスは最近のカンタケブームからカンタケを使用しようかと迷いましたが、まだ温度がカンタケの温度ではないんですよね。タダノヒラタケはカンタケより高温でオオヒラタケより低温との事でしたので今回はタダノヒラタケチョイスとなりました。
次回交換時は1月くらいで17度くらいになっていると思われます。ですからカンタケが合いそうですが3本目をカンタケにすると春に温度が上がってきた時にどうなるか…またタダノヒラタケにしようかなんて悩んでおります。
【2021.02.10】ボトル3本目への交換
タイワンと同時進行でホペイも1月頃から3本目へ交換しておりました。
めっちゃくちゃ縮みました…完全に2本目でミスりましたね…
菌糸が乾燥してパサパサ、幼虫はヨボヨボです。タイワンオオクワもアブレイズも同じ日に詰めてますがその2種類はそんなに悪くは無いんですけどねぇ…
詰めている時から何となくパサついてんな…とは思ってたんですがその時に水分を足しておけばよかったですね。
あとは詰め方も緩かったなぁと。当時かなり日々に疲れていたのと、ハンドプレスってやっぱりキツイですよね笑
これに関してはプレス機を導入したので三本目のボトルはかなり固く詰めることが出来ました。
プレス機を使うと詰めるスピードが上がるみたいなよく言われますけど、全然そんなこと無かったことだけは誤算でしたね。
まぁプレス機も三階松さんのものなどを使えば変わるのかもしれないですね。
とりあえず3本目はタイワンオオクワと同じく1500にカンタケを詰めたものにしましたがもう挽回は厳しいでしょう。
せめて70後半を見たいですが、続けることはないだろうなー笑
【2021.04.20】蛹掘り出し
前回1月くらいから3本目に投入したホペイですがほとんどの個体が全く食痕が見えず、ボトルを降ってみると蛹化しているようでしたので体重測定ついでに掘り出してみました。
予想通りですが細くて小さい個体のオンパレードという感じ。むしろ幼虫体重のわりに健闘しましたね。幼虫体重~成虫サイズまでのまとめは次回の記事にまとめようと思います。
17グラムですと72~74ミリ程になるでしょうか。やはり2本目の失敗は痛すぎましたね…。
しかし今回の3本目、非常に優秀なのがほとんど暴れが見られない点です。
以前からとの変更点は2つあります。まずはプレス機
これは相当でかいなぁと。手詰めで数ヶ月経つとボトル側面から菌糸が離れてしまい劣化するボトルがチラホラとあるのです。
しかし今回は3ヶ月経っても外見上は全く劣化が見られないボトルが多かったです。
今までがどれだけゆるゆるだったんだっていう話ですが…ハンドプレスって疲れるじゃないですか…
詰める速度はプレス機にして上がったりはしませんでしたが本当にこれは買って良かったです。個人的には大図鑑とプレス機は今では無いのが考えられないですね。
2点目はカンタケを使用したこと。18度~20度ではキノコが全く生えませんでした。ほかのオオヒラタケのボトルではキノコが生えているものがチラホラありますのでやはりそこのストレスが無くなるのはかなり良いですね。オオヒラタケと比べて成長は緩やかになるそうなので1本目はオオヒラタケ、2本目はカンタケのリレーが良いかもなぁ。
あとやっぱりほかのやつよりも劣化も遅いっぽいですね。逆に言うと最初に菌が周りきるのが遅いです。
ブツブツと語ってしまいましたが結局言いたいのはプレス機はまじで良い!!!ってことですね笑
譲っていただいた知人に感謝です。
【2021.04.下旬〜】割り出し
さて、大爆死したホペイですが、全ての個体が出揃い体も固まりましたのでまとめといきたいと思います。
NO.1
1本目24g
2本目27g
羽化サイズ 74.8ミリ
結構太くて良いですねコレ。これくらいの太さがあると見た時の満足感高いです。
No.2
1本目 21g
2本目20g
羽化サイズ 70.4ミリ
スラリとした美形…と言えば聞こえはいいですが……ほっそ!!
これ野外で採れたら信じちゃいますよね笑
NO.3
1本目 23g
2本目 23.5g
蛹体重 17g
羽化サイズ 72.6ミリ
これも細いですね〜
特筆すべき点はなし。
No.4
1本目 24.7g
2本目 26.4g
蛹体重 17.7g
羽化サイズ 72.7ミリ
丸顎。細い…
No.5
1本目 20g
2本目 21g
羽化サイズ 71.6ミリ
小さいですがそこそこ良い顎基部の張り出しがGood
NO.6
1本目 19g
2本目 19g
蛹体重16.2g
羽化サイズ 72ミリ
細いです。内歯がやたら先端に付いている変な形。固定したら面白そうですけど、値段は付かないでしょうね笑
No.7
1本目 20.8g
2本目 21g
蛹体重 17.1g
羽化サイズ73.6ミリ
張り出しが良い!これはカッコイイです。
No.8
1本目 26g
2本目 24g
蛹体重 19g
羽化サイズ 75ミリ
太くてかっこいいです。これくらいのサイズになると見れるサイズになってきますね。
No.9
1本目 24g
2本目 21g
蛹体重 17g
羽化サイズ 73.4ミリ
ほっそ!
No.10
1本目 22g
2本目 16g
羽化サイズ64.9ミリ
2本目でびっくりするほどダイエットをされてしまい…サイズさえ見なければかっこいいんですけどね。
No.11
1本目 20.4g
2本目 18g
羽化サイズ 68.5ミリ
ホペイらしい形。かっこいいんですけどね、サイズがねぇ。
No.12
1本目 21.9g
2本目 19g
羽化サイズ 66ミリ
特筆すべき点はなし。
No.13
1本目 17g
2本目 22g
羽化サイズ 71.7ミリ
やや太め。
大型は1匹も出ませんでしたけど、2本目の菌糸がなんかパサついてるなぁ〜と感じつつも何も対策をせずに詰めてしまったことが結果的に致命的でした。詰め方もめんどくさかったのでかなり緩かったですしね。
これさえなければ軒並み70後半はいってくれたのでは…とは思いますが後の祭りです。
てかどうすんのこの数。さばききれる自信が無いです。5ペアセットとかでヤフオクに出すしか無さそうですね。
特段太い個体も出ず、それなりに太いのは2匹ほど不全してしまいました。この程度の太さで不全するのであれば巷でよく見る極太はほぼ羽化の時に介助が必要と思われます。個人的にはそれはナシなんですよね〜。
という事で多分もうホペイはやることは無いかもしれません。
では。
コメント
コメント一覧 (3)
azabuv3
がしました
私も使ってますがすごく楽です。堅詰めもできますし、堅詰めでもう一サイクルなんて・・・・煽ってみたりして…。
azabuv3
がしました