ファブリースノコギリ
亜種 タカクワイ
産地 タリアブ島
言わずと知れた不動の人気種、ファブリースタカクワイが今回の記事になります。
ペレン島に生息する原名亜種より大きくなることから人気がありますね。
私も長いこと欲しいと思っていましたが、お金が無いだのスペースがどうだと理由を付けまくり結局今回が初のチャレンジになります。やはり80ミリを超えるのが魅力的な本種なので80ミリupの個体を羽化させたいですね。
それにしてもこのクワガタ、かっこよく撮るのが難しいです。顎が2次元なのがなかなか迫力が出ない原因かなぁー。って聞きまして、なるほど!という感じです。実物はかっこいいのですけどね。
【2021.04.24】産卵セット
入手したペアは自力脱出とのことでかなり餌も食べていましたので1週間ほどペアリングした後、ちゃっちゃと産卵セットに投入しました。
中ケースに産卵一番を半分まで固詰め。その上にほだ木を2本置いて周りを緩く詰めました。
温度は20〜24度
【2021.05.05】割り出し
底面に2つほど卵を確認でき、2週間ほど経ったので試し割りをしてみることに。
結果はマットより14卵、材からは0でした。材は柔らかいのが無くて硬いのを使用したため気に入らなかったのかもしれません。
とりあえず1日1個くらいのペースで産んでいるので素晴らしいスタートを切れました。
またセットを組み直したので一軍飼育組はあと15頭ほど取りたいですね。
温度もちょっと低いかなぁと思いましたが問題なさそうです。
幼虫はover80の既製800ボトルを使う予定です。他の種類に800ボトルを使いすぎて本当にボトルが何本あっても足りません(白目)
【2021.10~ 】ボトル交換
5月終わりから6月にかけてover80の既製800ボトルに投入したファブタカの幼虫ですが、3齢初期になっているようでしたのでボトル交換を行いました。
1本目は23度前後で4~5ヶ月ですね。
引っ張れば全然もっと引っ張れたんですがあえてこのタイミングで交換しました。
今回のビークワ81号の原名オキピタリスノコのコメントにもあるように、あえてまだ劣化する前に交換するやり方が最近注目されているようでしたので実践した形になります。
いつもなら20グラム以上にのったタイミングで交換するんですけどね。
2本目は1500ccクリアボトルにMDクワガタマットプロEXを詰めたものに投入しました。温度は21度前後。冬場は18度まで下げて春の昇温で羽化させようかなと。
このままマットで暴れさせずに羽化までもっていきたいですねぇ。
【2022.05~】羽化